早速一年のインターバル
このブログの存在を忘れてはや一年近く。たまたまアプリを開いて思い出した。
また書き終わって閉じたら忘れるのだろう。
この自分の未来予測って半ば自己暗示にも近くて、例えば自分が一念発起して司法試験を受けることなど絶対ないだろう、と自分のことなので思うし分かるのだが、もしかしたほんの1%くらいは受ける可能性が残されているかもしれないのだ。それを「絶対ない」という言葉で推定することで、確定させている気がする。
ところで、モデルナワクチン2回目打って副反応がおさまらない。ずっと微熱。喉まで痛い。ということで耳鼻科に行ったら単に扁桃腺が腫れていた。
以前はよく腫れていたが、この一年ぱったりとなかった。熱が出たのもずいぶん久々だ。なんとなく体が自己免疫を最大限発揮していた気がする。
そこにきてワクチン受けて自己免疫も役目終えたと思ったのか。
まだ頑張れ。仕事終えるの早いよ。
このブログのこと
ブログを再開したのは日記的雑文を記しておくためなのだけど、ある程度テーマ的なものがあった方がいい。
というのも、早速書くことがなくなったからだ。
もともと趣味で小説を書いていて公募に応募するのがライフワークになっているのだけど、ここ2年ほど本業が充実していたり、プライベートで離婚危機があったりで、あまり書けていない。年に1本応募を5年くらい続けていたのに、去年は応募すら出来ず、今年の作品は二次選考落ちだった。ちなみに、毎年すばる文学賞に応募している。一次選考通過は3本。そこから先はない。
今も数本アイデアがあって冒頭を書いたけど、どうにも、そこから書き進めるガソリンがない。
文章書きは楽器の練習と似ていて、毎日書かないとそもそも曲を最後まで演奏できない。例えば、目の前の光景を文章で過不足なく描写するのは楽譜通りに演奏することに似ている。これは、日々の練習が欠かせないし、すごく時間がかかるうえに地味な作業だ。
ガソリンを得るには練習しかないのだ。
さらにその文章でお金を貰うには、プラス何かが必要だ。そのプラス何かを捻り出すのにはとてもエネルギーを使う、そのためにはさらにガソリンが必要だが今の僕には圧倒的に足りてない。
ただ思いつくままに書いた文章でプロになれたらそれは天才だけど、自分はそうではないことに気づいているからね。
ガソリンを給油するには、書き続けるしかないのだ。
だから、このブログで少しずつでもガソリンを給油していけたらという目論見があったりする。そのためには、なるべく日常の些細なことをきちんと文章化する必要があるんだな。
TENETを観て、ブログを始めた
都合3回鑑賞してようやく、あまり深く考えてはダメな映画だと気づく。回を重ねて腹落ちした部分は多かったけど、万博109シネマのIMAXで鑑賞した初回が一番楽しく観れたのは間違いない。
特に気にいっているのは、キエフのオペラハウスのシーンだ。ガスが注入されたあと、主人公たちが走り出すのをカメラが追っていくシークエンスは音楽も含めて本当に鳥肌ものだ。
あちこちで謎解きが解説されていて、僕も時系列を書き出しながら色々読んだけど、ここではそういった細かいことは書かない。冒頭にも書いたけど、謎を解いてもあまり意味はないのだ。
ただ、あーだこーだ言いながら、奥さんと3度も一緒に映画館に足を運べたのは良かった。
というわけで、ずいぶん久しぶりにブログを再開する。その昔、ロリポップでレンタルサーバを借りて、自分でMOVABLE TYPEをインストールして写真中心のブログを更新していた。スマホで見ることを全く考慮はさていないデザインだったことを考えると隔世の感がある。
Tumblrと迷ったけど、なんとなくハテナは雑文に特化した雰囲気があるので、使ってみることに。